CTO病変に対する橈骨動脈アプローチのPCIは、大腿動脈アプローチと同等のテクニカル成功率が得られるものの、J-CTOスコアの高い複雑症例では大腿動脈アプローチによるPCIの成功率が有意に高かったことが、Shonan Kamakura General HospitalのYutaka Tanaka氏らにより、2月13日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
複雑なCTO病変に対する橈骨動脈アプローチのPCI

Tanaka氏らは、複雑病変に対し橈骨動脈アプローチによるPCIが施行可能かを評価するために、透析を受けておらずCTO病変にPCIを受けた連続患者を対象と...