アメリカのNationwide Readmissionsデータベース(NRD)を使用した研究より、TAVR後≦30日、31-60日、61-90日の非心臓手術はいずれのタイミングでも、非心臓手術のリスク分類や待機的手術かどうかにかかわらず、>90日の手術と比較して主要有害事象のリスク上昇と関連していなかったことが、アメリカ、University of CaliforniaのShayan Ebrahimian氏らにより、7月22日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
TAVR後の非心臓手術のタイミング
Ebrahimian氏らは、アメリカのNRDから、2016年から2020年に大動脈弁狭窄症に対し単独のTAVRを受けた成人の全入院患者を同定し、その後の入...