無作為化試験のメタ解析より、冠動脈病変に対するリムスDCBとパクリタキセルDCBによる治療は、約13ヶ月の追跡で臨床アウトカムに差はなかったものの、造影上のアウトカムはパクリタキセルDCBが優れていたことが、アメリカ、Loma Linda University Medical CenterのRamy Sedhom氏らにより、7月8日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
PCIにおけるリムスコーティングバルーン vs パクリタキセルコーティングバルーン: 無作為化試験メタ解析
Sedhom氏らは、Medline、EMBASE、Cochraneデータベースより、2024年1月までに発表されたリムスDCBとパクリタキセルDCBによる...