TAVRを受ける患者において、心房細動(AF)の合併は心血管死/身体障害を来す脳卒中のリスク上昇に関連しており、非弁膜症性AFと比較し、弁膜症性AFでそのリスクは有意に高かったことが、スイス、University of BernのTaishi Okuno氏らにより、9月28日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
TAVRを受ける患者における弁膜症性、非弁膜症性心房細動の影響

Okuno氏らは、2007年8月から2018年6月にTAVRの予定された1,472人において、弁膜症性AF、及び非弁膜症性AFが与える影響について検討した...