5つの研究に含まれた約8,500人の患者の統合データより、FFRを基準とし非責任病変の血行再建がdeferされたACS患者は、安定狭心症(SAP)患者と比較して、1年のMACE(死亡、非致死性MI、予定外の血行再建)のリスクが高かったことが、イタリア、Orbassano and Rivoli Infermi HospitalのEnrico Cerrato氏らにより、8月24日号のJACC: Cardiovascular Interventions誌で報告された。
FFRを基準とした非責任病変の血行再建defer後の1年成績

Cerrato氏らは、Physiologyガイドの血行再建を評価したR3F、POST-IT、IRIS-FFR、DEFINE-FLAIR、iFR-SWEDE...