ACST-2試験より、頸動脈に高度狭窄の認められた無症候性患者において、頸動脈ステント術(CAS)と頸動脈内膜剥離術(CEA)後の重篤な合併症は同等に少なく、5年の追跡で致死性/身体障害を来す脳卒中の発症率は同等であったことが、イギリス、Nuffield Department of Population HealthのAlison Halliday氏らにより、9月18日号のThe Lancet誌で報告された。
ACST-2試験より、頸動脈に高度狭窄の認められた無症候性患者において、頸動脈ステント術(CAS)と頸動脈内膜剥離術(CEA)後の重篤な合併症は同等に少なく、5年の追跡で致死性/身体障害を来す脳卒中の発症率は同等であったことが、イギリス、Nuffield Department of Population HealthのAlison Halliday氏らにより、9月18日号のThe Lancet誌で報告された。