房室伝導が正常で、左脚ブロックを有する心不全患者において、左心室のみを刺激して正常な右脚伝導と融合させる連続自動最適化を行うadaptive CRTは、従来の両心室CRTと比較し、死亡、又は非代償性心不全に対する介入の複合リスクを低下させなかったことが、アメリカ、Cleveland ClinicのBruce L Wilkoff氏らにより、9月30日号のThe Lancet誌で報告された。
房室伝導が正常で、左脚ブロックを有する心不全患者において、左心室のみを刺激して正常な右脚伝導と融合させる連続自動最適化を行うadaptive CRTは、従来の両心室CRTと比較し、死亡、又は非代償性心不全に対する介入の複合リスクを低下させなかったことが、アメリカ、Cleveland ClinicのBruce L Wilkoff氏らにより、9月30日号のThe Lancet誌で報告された。