BOX試験より、心臓が原因と推定される院外心停止後に蘇生した昏睡患者において、体温管理装置を用いて24時間36℃を目標とした体温管理後の12時間、又は48時間の37℃の体温管理により、無作為化から90日の死亡、重度障害/昏睡の割合に有意差はなかったことが、デンマーク、Copenhagen University HospitalのChristian Hassager氏らにより、3月9日号のThe New England Journal of Medicine誌で報告された。
BOX試験より、心臓が原因と推定される院外心停止後に蘇生した昏睡患者において、体温管理装置を用いて24時間36℃を目標とした体温管理後の12時間、又は48時間の37℃の体温管理により、無作為化から90日の死亡、重度障害/昏睡の割合に有意差はなかったことが、デンマーク、Copenhagen University HospitalのChristian Hassager氏らにより、3月9日号のThe New England Journal of Medicine誌で報告された。