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Case Sharing 心筋シンチグラムでNon-Viableと判断されたが経皮的冠動脈インターベンションが有効であったと考えられた慢性完全閉塞病変の1例

広島ハートセンター 中村 真幸 氏

症例

80代 男性

冠危険因子: 慢性腎臓病 (G3b)、DM
併存疾患: 椎骨脳底動脈狭窄 (降圧にて失神の既往あり)
社会的背景: 妻および娘の介護をおこなっており過負荷になりやすい

現病歴

当院受診3か月前、肺炎合併のうっ血性心不全にてX病院へ入院。
心筋シンチにて前壁中隔バイアビリティなしと判断され冠動脈造影は行われず。
軽快後も椎骨脳底動脈狭窄のためACE阻害薬、β遮断薬などの導入困難であり、リハビリ目的にY病院へ転院。以後、近医にて加療されていた。

退院後も労作時呼吸苦など改善せず、近医より紹介。

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