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【6限目】日本の医療は無駄が多い? ~知らなきゃ変わらない!循環器内科医が感じる医療の不条理~

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働き方改革、償還価格の下落、消費税増税などの外部環境の変化で医療領域は厳しい状況に直面している。TCROSS NEWSでは、会員の皆様が日頃から抱く給料や循環器内科医の不足に関する疑問とその原因・対策について、医師であり、医療政策・医療経済学の専門家である中央大学ビジネススクールの真野俊樹教授に伺った。

真野 俊樹 教授 ご略歴

1987年名古屋大学医学部卒業。医師、医学博士、経済学博士、総合内科専門医、MBA。臨床医、製薬企業のマネジメント、大和総研主任研究員などを経て、多摩大学大学院特任教授。中央大学大学院教授、厚生労働省独立行政法人評価有識者委員などを兼務。医療・介護業界にマネジメントやイノベーションの視点で改革を考えている。

【表】

日本は諸外国と比べて、人口千人当たりの総病床数が多く、平均在院日数は長いものの、総医療費のGDPに対する比率には大きな差がなく、むしろ低いことが示されている(【表】)。

 

日本では入院医療のどのような部分に削る余地があるでしょうか?

日本の医療従事者の多くは、患者さんの病気が治り、気持ちよく退院してもらいたいという想いを強く持っていると思います。一方、アメリカやヨーロッパでは仕事として...
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