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スタチンに起因する筋症状、その実態と対処法は?

本動脈硬化学会のスタチン不耐に関する診療指針20181)によると、日本人のスタチンの不耐症例は0-10%/年と報告されているものの数年以上の観察期間を有する報告は僅かであり、主に市販後調査からの分析では中止理由となる有害事象として、筋症状、CK値異常、肝酵素上昇が0.3-1.0%の頻度で見られ、また、投与開始12週以内の早期に有害事象が発生する場合が多いと推測されています。しかしながら、日本人におけるデータは乏しいのが現状です。今回は、2022年のACCのエキスパートコンセンサスとともに、スタチンに起因する筋症状について解説いただきました。

  虚血性心疾患の発症および再発の抑制に欠かせない薬剤である高LDLコレステロール血症治療薬、通称「スタチン」は、最初にプラバスタチン(メバ...
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