ヨーロッパのカテーテルインターベンション領域の専門誌、EuroIntervention誌に掲載されたCOMBINE OCT-FFR試験より、FFR陰性であっても、OCTで薄い線維性被膜のアテローム動脈硬化性プラーク(TCFA)が検出された冠動脈病変を有する糖尿病患者は、TCFAが検出されなかった患者と比較して、5年の有害事象のリスクが高かったことが報告され、国内外でFFRの意義に対する波紋が多数投げかけられた。
TCROSS NEWSでは、国内のイメージング大家である和歌山県立医科大学名誉教授の赤阪隆史氏に本研究の意義を伺った。