オンラインで開催されているAHA Scientific Sessions 2020の最初のLate-Breaking Clinical Trialとして発表されたGALACTIC-HF試験。本試験には日本からも患者登録が行われ、選択的心筋ミオシン活性化薬であるOmecamtiv Mecarbilの新たな心不全治療薬としての可能性が示された。
TCROSS NEWSではsteering committeeのメンバーである、さいたま市民医療センターの百村伸一氏に本試験の実臨床への影響について伺った。
Meet the Trialist ~新たな心不全治療薬の可能性~
GALACTIC-HF試験の結果について率直なご意見をお聞かせください。
まず、日本の参加施設の皆様方および関係者の多大なご尽力によって、多くの日本...