近年、様々なデバイスやテクニックが開発され、世界的にCTO-PCIのテクニカル成功率の改善が報告されるようになってきた。CTO-PCIは長年日本が世界をリードしてきた領域であるが、系統的な研究データは少ない。そのような背景から立ち上げられたJapanese CTO-PCI Expertレジストリーより、本邦のエキスパートらが実施したイメージングモダリティの活用や繊細なワイヤ操作に代表される日本流のテクニックによるCTO-PCIの成績がJACC Intervention誌で報告された。
TCROSS NEWSでは、筆頭著者である名古屋ハートセンターの鈴木頼快氏に本研究について伺った。