ESC 2023のHot Lineセッションにて、日本の腫瘍循環器領域における研究成果として、ONCO DVT試験の結果が世界に発信され、下腿限局型深部静脈血栓症(DVT)を有するがん患者において、エドキサバンの12ヶ月の投与は3ヶ月の投与と比較して症候性静脈血栓塞栓症(VTE)の再発、又はVTE関連の死亡の抑制効果が高かったことが報告された。
TCROSS NEWSでは、本試験を実施した京都大学の山下侑吾氏に本試験の実施背景、がんを伴うDVT患者の管理、Cardio-oncologyの重要性などについて伺った。