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ふるさとに標準的な循環器医療を届けたい ~地方医療を支える医師の挑戦~ 前編

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医療の地域格差が伝えられる中、都市圏でカテーテル治療の技術を学び、ご自身の出身県である秋田県で医療に従事されている北秋田市民病院の佐藤誠氏にお話を伺いました。

前編では、北秋田市民病院でPCIを開始された経緯や新たな試みなどについてお伝えいただきます。

 

秋田県のカテーテル治療を担うCVIT名誉専門医として

私は秋田県出身で、秋田大学を卒業後に秋田市の中通総合病院でカテーテル治療を始めました。しかし、地方では情報が遅れることが多く、また、カテーテル治療を系統的に学ぶ場がなかったことから、ご縁があり、現大阪大学の角辻暁先生のもと、りんくう総合医療センター市立泉佐野病院にて研修を受け、その後、名古屋徳洲会総合病院で経験を積ませていただきました。

一方で、カテーテル治療に携われば携わるほど、都市圏と地方の医療の格差に危機感を覚え、一刻も早く秋田県でも標準的な水準の医療を提供したいと思うようになりまし...
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