筑波大学大学院 人間総合科学研究科 疾患制御医学 循環器内科学 教授 青沼 和隆 氏
【青沼和隆先生 ご略歴】
本邦のカテーテルアブレーション治療の第一人者である青沼和隆氏は、福岡県小倉市で生まれ、山口大学医学部卒業後、東京医科歯科大学大学院第二内科にて学び、1982年に渡米。
帰国後、武蔵野赤十字病院、土浦協同病院、横須賀共済病院を経て現職に至る、
(2010年1月現在)
医師を目指されたきっかけを教えてください。
小中学校の頃から人の役に立てる仕事がしたいという気持ちを持っていたのですが、幼馴染が医師を目指していたことにも影響を受け、高校に入ってから漠然と医学が一番人の役に立てるのではないかと考えるようになりました。
青沼 和隆 氏
(筑波大学大学院 人間総合科学研究科 疾患制御医学 循環器内科学 教授)
父が私が医師になることを強く勧めてくれたことも、医学の道へ進むきっかけだったと思います。父の若い頃は戦争下にあり、医師を志していたものの断念し、海軍に所属していました。そのような父の話を幼いころから聞いていたことで、自然と影響を受けたと思います。