本動画では、EVTにおいてステントデリバリーカテーテルが留置後のステントにスタックした症例を鹿児島市立病院の宮内栄治氏よりご報告いただきました。
【症例報告】
患者は70代男性、主訴は左脚の安静時痛であり、造影CTでは左の総腸骨動脈から外腸骨動脈、SFAに閉塞病変が認められた。Rutherfordクラス4のCLTIと判断し、EVTによる血行再建を行う方針とした。腸骨動脈領域に対しては2本のベアナイチノールステントを留置した。別日に、SFAの遠位部病変に対し前拡張を行わずDESを留置したところ、高度狭窄部分がステント拡張不十分であり、その部位にステントデリバリーカテーテルがスタックし...
演者: 宮内 栄治 氏(鹿児島市立病院)
本動画は第13回豊橋ライブデモンストレーションコースより収録いたしました。
演者の所属先は発表時のものとなります。