本動画では、心不全入院を繰り返す心房細動(AF)、重症二次性MRを合併した拡張型心筋症患者に、CRT-D植込み、カテーテルブレーション、Mitra Clipによる集学的治療を行い、心不全入院を回避しえた症例を紹介いたします。

【症例紹介】
患者は60代男性、X-11年にAF、拡張型心筋症の診断で薬物療法が導入されました。その後洞調律が維持され、外来通院で状態は落ち着いていましたが、X-2年2月に2度目の心不全入院、X年1月にAFの持続化を契機に労作時呼吸困難症状が出現し、心不全増悪を認め再入院となりました。

演者: 山下 大輝 氏(三重大学)

本動画は第13回豊橋ライブデモンストレーションコースより収録いたしました。
演者の所属先は発表時のものとなります。