2004年11月の開業当初から三重県の心臓病医療の中心的な役割を担い、院長の西川英郎氏のカテーテルインターベンショニストとして優れた技術と周囲を巻き込む経営手腕により成長を続けた三重ハートセンター。しかしながら、業界を取り巻く外部環境が大きく変化し、循環器専門施設は成長期から成熟期、そして停滞期を迎えています。この番組では、西川氏にこれまでの同センターの19年の軌跡を振り返っていただくと同時に、三重ハートセンターの今、そして、未来についてお語いただきました。循環器専門施設が生き残りをはかり動き出します。

講師:西川 英郎 氏(三重ハートセンター)

本動画は2021年11月22日にWEBシンポジウムにて放映した内容になります。
ライブ配信のため、画像・音声の乱れがあります。
演者の所属先は放映時のものとなります。

 

 

こんな方におすすめ

  • 循環器内科医一般
  • 病院経営者
  • 循環器領域で活躍する医療機器・製薬会社に勤務する人

みどころ

  • 医師としての西川英郎先生の魅力
  • 三重ハートセンター設立の経緯
  • 三重ハートセンターの変遷と将来展望

目的

専門病院の経営者として、カテーテルインターベンショニスト、そして、循環器内科医としての思いを語ってもらい、カテ領域で活躍する人たちを勇気づけてくれます。

背景

1990年後半に我が国で誕生した循環器専門病院。患者の命を救うという大きな使命と匠の技術を持って、自らが掲げる理想の医療を追求するためにリスクを背負って創られた全国の専門病院が「消費税増税」、「働き方改革による残業規制」、「償還価格の下落」などにより、厳しい時代に直面しています。
この番組では、変革の渦中にある循環器専門病院がどのような選択をするのかをリーダーに伺います。