近年、カテーテルインターベンション領域の医療材料の償還価格は下落し続け、診療報酬では補えない医療コストを医療材料費の差益から得ることは難しくなり、本来の病院の収益源であるべき手技料の見直しが求められている。また、診療報酬改定は国の医療政策の方向性を示す重要な指針であり、改定の背景や評価基準は重要な意味を持つ。