9月3日に菅首相が突然の辞任を発表しました。新型コロナウイルス感染が拡大する中、安倍前首相からバトンを託され1年での幕引きとなりました。このニュースが国内外で飛び交うとすぐ、次の首相に誰がふさわしいのか様々な場所で議論されています。新型コロナウイルス感染拡大、不安定な世界情勢、気候変動による災害、高齢化と人口減少、社会保障費の増大、東京一極集中など問題が山積みの我が国のリーダーにふさわしい人は次の首相選に出馬した候補者の中にいるのでしょうか。
かつては経済大国と言われた日本。平成元年には世界時価総額ランキング1位から10位までに日本企業が7社含まれていました。今やトヨタのみがかろうじて50位以内にランクインされるだけで、欧米のみならず中国、台湾、韓国などのアジア企業にも抜かれています。この状況下で真のリーダーシップを発揮できる人を待つばかりです。