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「週間ランクイン記事を読み解く」1週間分まとめ読み ~2021年11月13日-11月19日~

2021 11.13   11.19

「週間ランクイン記事を読み解く」1週間分まとめ読み ~2021年11月13日-11月19日~

【一般注目ニュース】

週の最初に注目されたのは秋篠宮家の長女小室眞子さんが夫の圭さんとともに羽田空港からニューヨークに出発するというニュースでした。エコノミークラスを予約しましたが、航空会社の配慮でビジネスクラスへとアップグレードされました。このニュースは国内のみならず海外でも報道され、民間人となった眞子さんと夫の圭さんの去就が話題となりました。

また、COP 26の閉幕も国内外で取り上げられました。気温を「1.5度」下げるという目標を掲げた今回のCOPでしたが、最後の最後に宣言の文言に修正が入り、それに対し様々な国が口々に不満を述べるという後味が悪い会となりました。今回のグラスゴー気候協定として各国に来年末までに2030年までの削減目標を強化しての提出を要求しており、気候変動による損失と損害の緩和のために途上国に提供する資金を提供する仕組みについてもようやく議論が始まるにとどまった会となりました。

【新型コロナウイルス関連】

NHKのまとめによると、11月13日に新たに確認された感染者数は202人を記録し、1週間前の11月6日から比べても、40人程の低下となりました。11月13日の主要都市の感染者数は、大阪府が30人(前週39人)、東京都が24人(前週29人)、重症者数が83人(前週100人)でした。ワクチン接種が完了した割合は11月14日現在で75.04%(前週73.1%)と前の週の世界4位の接種率から3位へと上昇しています(Our World in Dataより)。1位がスペインの80.11%(前週79.96%)、2位が韓国の77.96%(前週76.21%)、3位が日本の80.11%と中国を抜きました。中国は4位となり、74.26%と前の週から微増となりました(前週74.12%)。日本はワクチン接種が先進国の中でもかなり出遅れていましたが、現在ではイタリア、フランス、イギリス、ドイツ、アメリカなどの他の先進国を抜いています。

また、ワクチンの3回目の接種をめぐり様々な情報が飛び交う中、政府は3回目は2回目までと異なるワクチン接種を認め、堀内ワクチン担当大臣より1つの医療機関で複数のワクチンの取り扱いができるようにするとのことが伝えられました。3回目で2回目までと別の種類のワクチンを使う「交互接種」でも副反応の発生に違いがないということで、今後(来年2月から3月以降に)は1つの医療機関で複数のワクチンの取り扱いが可能になります。

【学会・ライブからのお知らせ・開催概要】

今週は2021年最後の大きな学術集会となるAHA 2021がオンラインで開催されました。世界の循環器科医が最も注目するAmerican Heart Associationの学術集会は、11月13日(土)-16日(火)に実施されました。AHAの年次学術集会で発表されたLate-Breaking Scienceの発表は企業の株価を変動させるほどの影響力があるため、医療従事者のみならず投資家にも興味がもたれています。我々メディアにも公平性を保たすために報道する全ての情報は公式に発表されるまで“Embargo(配信差し止め令)”が敷かれています。

今年のLate-Breaking Scienceでは25演題が発表されました。高血圧、弁・静脈及び胸部心臓手術、不整脈、デジタルヘルス、心不全、脂質、心血管疾患の新薬をテーマに発表が行われ、TCROSSがプレスとして参加して以来、PCIやEVTなどのインターベンションに関連する報告がLate-Breaking Scienceに含まれなかったことは初めてのことでした。20年近く前にCypherシロリムス溶出ステントが登場した時はPCI関連の発表が数多くを占めました。PCIがCABGをしのぐ勢いで次から次へと新しい研究が発表された時代でもありました。

それでは、以下、週間ランキングを紹介します。

週間ランクイン記事を読み解く ST上昇型MI患者におけるOCTガイドのPCI vs 造影ガイドのPCI: EROSION Ⅲ試験