3月には、ACC.23がアメリカ、ニューオーリンズにて、5月にはEuroPCR 2023がフランス、パリにて、8月にはESC Congress 2023がオランダ、アムステルダムにて開催される予定です。コロナ禍が落ち着きを見せ、欧米では以前のような現地開催に戻りつつあり、久しぶりに、あるいは、初めての海外学術集会を目指されている先生方もいらっしゃるのではないでしょうか。
海外学会のアブストラクトのアクセプトは嬉しい反面、若手の先生方にとっては金銭面の負担も気になるところかと思います。ESC 2022にて海外学会出席の助成金制度を使用された国立循環器研究センターの利根川玲奈氏によると、提出書類は何種かあるものの、手厚い金銭面的援助が受けられたとのことでした。そこで、今回、海外学会出席のための助成金制度をまとめてみました。