低リスクの心房細動患者の虚血性脳卒中、認知機能障害に対するリバーロキサバン: BRAIN AF試験

BRAIN AF試験より、経口抗凝固療法の適応のない脳卒中リスクの低い心房細動（AF）患者において、リバーロキサバン15mg/日による抗凝固療法はプラセボと比較して、認知機能の低下、脳卒中/TIAのリスクを低下させなかったことが、カナダ、Montreal Heart Institute/Universite de MontrealのLena Rivard氏により、AHA Scientific Sessions 2024のLate-Breaking Scienceセッションで発表された。