MitraClip NTシステムを評価する国内の市販後調査(PMS)より、同システムで治療を受けた一次性(器質性)僧帽弁閉鎖不全症(DMR)、及び二次性(機能性)僧帽弁閉鎖不全症(FMR)患者において、1年にわたり僧帽弁逆流(MR)グレードの低下、及び心機能改善効果は持続しており、海外のデータと比較しても同等、あるいは良好な成績が示されたことが、小倉記念病院の白井伸一氏により、CVIT 2020(2021年2月開催)のLate Breaking Clinical Trialsセッションで発表された。