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島根県におけるACS診療の現状と課題

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島根県は高齢化先進県であり、令和2年国勢調査1)によると、総人口は約67万人(全国46位)、うち34.2%(約23万人)を65歳以上が占め、高齢化率は全国4位、日本の20年先の未来図とも言われている。県域は東西に約230kmと広いが、県民の6割近くが県庁所在地である松江市と島根大学医学部附属病院がある出雲市に集中している。心カテ実施施設も同地域に集中しており、県西部には各市に1施設ずつ(計3施設)、中部には1施設もない状況となっている。

CVIT 2022の「急性冠症候群診療の現状と課題」と題するシンポジウムでは、島根大学の遠藤昭博氏より、同県において現在のACS診療体制を維持しつつ、働き方改革を推進することが可能であるかについて発表された。

島根県のACS治療の現状と課題 島根県におけるAMIの年齢調整死亡率は、他都道府県と比較しても低く2)、この良好な成績を維持するためには、プライマリ...
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