日本人の透析患者において、下肢動脈病変に対する血行再建後の長期の死亡率、及び救肢率はバイパス術と血管内治療(EVT)で同等であったものの、MACE(全死亡、非致死性MI、脳卒中)、並びにMALE(再血行再建、大切断)の回避率は、バイパス術を受けた患者で高かったことが、名古屋共立病院の伊藤竜太氏により、ESC Congress 2018のRapid Fire Abstractセッションで発表された。
日本人の透析患者において、下肢動脈病変に対する血行再建後の長期の死亡率、及び救肢率はバイパス術と血管内治療(EVT)で同等であったものの、MACE(全死亡、非致死性MI、脳卒中)、並びにMALE(再血行再建、大切断)の回避率は、バイパス術を受けた患者で高かったことが、名古屋共立病院の伊藤竜太氏により、ESC Congress 2018のRapid Fire Abstractセッションで発表された。