ART試験より、多枝冠動脈疾患患者において、両側内胸動脈(ITA)グラフト、又は片側ITAを使用したCABG後の10年の成績はいずれも良好であり、Intention-to-treat(ITT)解析では10年の死亡率に有意差はなかったことが、イギリス、University of OxfordのDavid Taggart氏により、ESC Congress 2018のHot Lineセッションで発表された。
ART試験より、多枝冠動脈疾患患者において、両側内胸動脈(ITA)グラフト、又は片側ITAを使用したCABG後の10年の成績はいずれも良好であり、Intention-to-treat(ITT)解析では10年の死亡率に有意差はなかったことが、イギリス、University of OxfordのDavid Taggart氏により、ESC Congress 2018のHot Lineセッションで発表された。