FORZA試験の3年追跡より、冠動脈に造影上中等度の狭窄を認めた患者において、FFRガイド、又はOCTガイドによる治療方針の決定、並びにPCIが施行された血管とdeferされた血管で3年のTVF(心臓死、標的病変に関連するMI、TVR)に差はなく、1枚の造影像から非侵襲的に測定されるFFR(µQFR)が3年のTVFの唯一の独立予測因子であったことが、イタリア、Fondazione Policlinico Universitario A. Gemelli IRCCSのCristina Aurigemma氏により、EuroPCR 2023のClinical Hotlineセッションで発表された。