PRAETORIAN-XL試験の8年の追跡より、皮下植込み型ICD(S-ICD)の植込みを受けた患者は、経静脈植込み型ICD(TV-ICD)の植込みを受けた患者と比較して、全てのデバイス関連の合併症の発生率に有意差はなかったが、重症合併症、並びにリード関連の合併症の発生率は有意に低かったことが、オランダ、Amsterdam UMCのL. R. A. Olde Nordkamp氏により、Heart Rhythm 2025のLate-Breaking Clinical Trials and Scienceセッションで発表された。
経静脈植込み型 vs 皮下植込み型ICDの長期のデバイス関連合併症: PRAETORIAN-XL試験8年追跡

PRAETORIAN試験では、2011年3月から2017年1月にアメリカとヨーロッパの39施設より登録した、ペーシングを必要としないクラスI、又はIIaの...