BIO-LIBRA研究より、一次予防でICD、又はCRT-Dの植込みを受けたアメリカの非虚血性心筋症患者において、心不全治療薬の使用率は高かったものの、3年の心室頻拍(VT)/心室細動(VF)、又は死亡の複合イベントは21%、VT/VFは14%、全死亡は12%と一定の残余リスクが認められたことが、アメリカ、University of RochesterのValentina Kutyifa氏とUniversity of WashingtonのJeanne E. Poole氏により、Heart Rhythm 2025のLate-Breaking Clinical Trials and Scienceセッションで発表された。
非虚血性心筋症患者におけるICD/CRT-D植込み後のアウトカム: BIO-LIBRA研究

BIO-LIBRA研究は、アメリカの48施設が参加した前向き観察研究であり、2019年5月から2021年10月に非虚血性心筋症で一次予防としてICD、又は...