CREDO-Kyotoレジストリーコホート3より、冠動脈の3枝疾患患者において、新世代のDESを使用したPCIはCABGと比較して5年の全死亡、MI、再血行再建の割合が高く、死亡リスクの上昇は主に非心血管死によるものであり、心血管死のリスクは同等であったことが、京都大学の仲野有希子氏により、The Week for JCS 2020のClinical Researchセッションで発表された。
日本の実臨床の3枝疾患患者におけるPCI vs CABG: CREDO-Kyotoレジストリーコホート3より
本研究では、2011年1月から2013年12月に国内の22施設より、初回冠血行再建を受け、CREDO-Kyoto PCI/CABGレジストリーコホート3に...