CREDO-Kyotoレジストリーコホート1、2、3より、過去20年間に初回冠血行再建を受ける患者の年齢は上昇し、併存疾患を有する割合は高くなっていたが、補正後の全死亡、心血管死、脳卒中、再血行再建のリスクは有意に低下していたことが、京都大学の塩見紘樹氏により、The Week for JCS 2020のClinical Researchセッションで発表された。
日本の実臨床で冠血行再建を受ける患者の管理と長期成績の経時的変化: CREDO-Kyotoレジストリーコホート1、2、3より
CREDO-Kyotoレジストリーは、本邦においてPCI、又はCABGにより初回冠血行再建を受けた患者を登録しており、コホート1では2000年から2002...