HARMONEE試験より、日本人患者において、EPCキャプチャー技術とDES技術を用いて開発されたComboステント留置後1年のTVF(心臓死、標的血管に関連するMI、虚血由来のTVR)の割合は、エベロリムス溶出ステント(EES)と比較し非劣性であったことが、京都桂病院の中村茂氏により、第82回日本循環器学会学術集会のLate Breaking Cohort Studiesセッションで発表された。
日本人患者におけるComboステント留置後の1年成績: HARMONEE試験
HARMONEE試験では、日本の33施設とアメリカの17施設よりPCIの予定された患者を登録し、572人をComboステントで治療する群(287人)、又は...