FFR値が0.75-0.80のグレーゾーンの病変に対しPCIをdeferした患者では、PCIを施行した患者と比較し、死亡/MIのリスクの上昇は確認されなかったことが、心臓血管研究所付属病院の野池亮太氏により、第80回日本循環器学会学術集会のポスターセッションで発表された。
FFR値がグレーゾーンの患者における予後
本研究では、2004年4月から2013年3月に心臓血管研究所付属病院において、初めてFFRを測定した888人のうち、FFR値が0.75以上の482人を対象...
FFR値が0.75-0.80のグレーゾーンの病変に対しPCIをdeferした患者では、PCIを施行した患者と比較し、死亡/MIのリスクの上昇は確認されなかったことが、心臓血管研究所付属病院の野池亮太氏により、第80回日本循環器学会学術集会のポスターセッションで発表された。