EARNEST-PVIの長期追跡より、持続性心房細動(AF)へのカテーテルアブレーション後1年までにAF/心房頻拍(AT)の再発を認めなくとも、≧70歳、女性、1年時点での頻回な心房期外収縮(PAC)、又はBNP高値のうち、3つ以上の因子を有する患者では、1年以降のAF/AT再発リスクが高いことが、大阪ろうさい病院の松永泰治氏により、第88回日本循環器学会学術集会の一般演題口述セッションで発表された。
持続性心房細動へのカテーテルアブレーションから1年以降の心房細動/心房粗動再発の予測因子: EARNEST-PVI試験長期追跡
EARNEST-PVI試験では、2016年3月から2017年9月に持続性AFに対し初回カテーテルアブレーションを受ける患者512人を登録し、PVI単独で治...