心房細動患者において、熱(高周波、クライオ)アブレーション、又はパルスフィールドアブレーション(PFA)による肺静脈隔離術(PVI)は、いずれも急性期の成功率、及び安全性が高く、PFAの手技時間はより短かったことが、弘前大学の木村正臣氏により、第89回日本循環器学会学術集会の一般演題口述セッションで発表された。
心房細動に対するPVIにおけるパルスフィールドアブレーション vs 熱アブレーションの急性期のアウトカム

本研究では、2024年4月から2025年2月に初回PVIを受けた連続患者243人を後ろ向きに解析し、従来のアブレーションと比較したPFAの急性期の有効性と...