慢性重症下肢虚血(CLTI)患者が大部分を占める無作為試験のメタ解析より、パクリタクセルデバイスによる治療はパクリタクセルを使用していないデバイスによる治療と比較し、平均25.6ヶ月の追跡で死亡リスクに差はなかったことが、オーストラリア、Westmead HospitalのKrystal Dinh氏らにより、4月号のJournal of Endovascular Therapy誌で報告された。
慢性重症下肢虚血(CLTI)患者が大部分を占める無作為試験のメタ解析より、パクリタクセルデバイスによる治療はパクリタクセルを使用していないデバイスによる治療と比較し、平均25.6ヶ月の追跡で死亡リスクに差はなかったことが、オーストラリア、Westmead HospitalのKrystal Dinh氏らにより、4月号のJournal of Endovascular Therapy誌で報告された。