アメリカのMedicare & Medicaid Servicesのデータより、uncomplicated急性B型大動脈解離(uTBAD)で入院した≧65歳の患者において、30日以内のTEVARの施行は薬物治療単独と比較して、5年の全死亡、入院、大動脈インターベンションのリスクを低下させなかったものの、最初の30日以内の死亡を含む感度分析では、TEVARは死亡率の低下と関連していたことが、アメリカ、Duke University School of MedicineのE. Hope Weissler氏により、1月号のJAMA Cardiology誌で報告された。