アメリカの実臨床のデータより、MI後にガイドラインで推奨されているコレステロール低下療法を受けていた患者は30%以下であり、すべての患者がガイドラインで推奨される治療を受けた場合、3年間でアテローム動脈硬化性心血管疾患(ASCVD)イベントの発症リスクを20%以上低下できる可能性があることが、アメリカ、University of Alabama at BirminghamのSwati Sakhuja氏らにより、Cardiovascular Drugs and Therapy誌のonline版で報告された。