単施設の研究より、大腿膝窩動脈病変に対する薬剤コーティングバルーン(DCB)による治療後にベイルアウトでステントを留置した症例と、DCBのみで治療を終えた症例で2年のMALE回避率、及びTLR回避率に差はなかったことが、アメリカ、Rocky Mountain Regional VA Medical CenterのStefanos Giannopoulos氏らにより、4月号のJournal of Endovascular Therapy誌で報告された。
単施設の研究より、大腿膝窩動脈病変に対する薬剤コーティングバルーン(DCB)による治療後にベイルアウトでステントを留置した症例と、DCBのみで治療を終えた症例で2年のMALE回避率、及びTLR回避率に差はなかったことが、アメリカ、Rocky Mountain Regional VA Medical CenterのStefanos Giannopoulos氏らにより、4月号のJournal of Endovascular Therapy誌で報告された。