BRADYCARE Ⅰ、BRADYCARE Ⅱの統合解析より、AVヒステレシスペーシングは標準的なペーシングと比較して、1年の心不全入院率、及び持続性心房細動の発現率が有意に低かったことが、ドイツ、Friedrich-Alexander-UniversitatのMartin Arnold氏らにより、5月号のEP Europace誌で報告された。
ペースメーカ植込みを受けた患者における心室ペーシング率と心不全入院、持続性心房細動の関連
Arnold氏らは、ペースメーカの植込みの適応を有する患者を対象とし、多施設前向き観察研究としてアメリカで患者を登録したBRADYCARE Ⅰ、及びヨーロ...