CAPLA試験のサブ解析より、左房後壁に低電位領域(LVA)を有する持続性心房細動(AF)患者において、肺静脈隔離術(PVI)への左房後壁隔離術(PWI)の追加は、PVI単独の治療と比較して心房性不整脈の再発を減少させなかったことが、オーストラリア、The Baker Heart and Diabetes Research InstituteのDavid Chieng氏らにより、11月1日号のJACC: Clinical Electrophysiology誌で報告された。
持続性心房細動患者における左房後壁電位がアブレーションのアウトカムに与える影響: CAPLA試験サブ解析

CAPLA試験では、多施設より持続性AF患者を登録し、PVIのみを行う群(PVI単独群)、又はPVIにPWIを追加する群(PWI併用群)に1:1に無作為に...