CRIC研究より、慢性腎臓病(CKD)患者において、LVEFが≧50%の心不全(HFpEF)の発生率は<50%の心不全(HFrEF)よりも高かったが、心不全の発生はそのサブタイプにかかわらず末期腎疾患への進展に強く関連し、HFrEFは死亡への関連がより強かったことが、アメリカ、University of WashingtonのNisha Bansal氏らにより、5月号のCirculation: Heart Failure誌で報告された。
CRIC研究より、慢性腎臓病(CKD)患者において、LVEFが≧50%の心不全(HFpEF)の発生率は<50%の心不全(HFrEF)よりも高かったが、心不全の発生はそのサブタイプにかかわらず末期腎疾患への進展に強く関連し、HFrEFは死亡への関連がより強かったことが、アメリカ、University of WashingtonのNisha Bansal氏らにより、5月号のCirculation: Heart Failure誌で報告された。