ニューヨーク州の2010年から2017年のデータより、ST上昇型MI患者へのプライマリーPCIにおいて、橈骨動脈アクセス(RA)による手技が増加しており、院内/30日以内の死亡率に大きな変化はなく、また、大腿動脈アクセス(FA)の手技では術者の経験数と死亡率に逆相関の関連が認められたことが、アメリカ、State University of New YorkのEdward Hannan氏らにより、8月1日号のThe American Journal of Cardiology誌で報告された。
ニューヨーク州の2010年から2017年のデータより、ST上昇型MI患者へのプライマリーPCIにおいて、橈骨動脈アクセス(RA)による手技が増加しており、院内/30日以内の死亡率に大きな変化はなく、また、大腿動脈アクセス(FA)の手技では術者の経験数と死亡率に逆相関の関連が認められたことが、アメリカ、State University of New YorkのEdward Hannan氏らにより、8月1日号のThe American Journal of Cardiology誌で報告された。