国際的なレジストリーより、CTO-PCI症例において機械的補助循環(MCS)は4.5%の患者に用いられ、緊急的にMCSを使用した症例ではテクニカル、及び手技成功率が低く、待機的なMCSの使用はテクニカル成功率には影響しなかったものの、周術期の合併症の発生率はいずれにおいても高かったことが、アメリカ、Minneapolis Heart Institute and Minneapolis Heart Institute FoundationのJudit Karacsonyi氏らにより、2月15日号のThe American Journal of Cardiology誌で報告された。