クライオバルーンアブレーションを受けた症候性発作性心房細動患者において、クライオバルーンによる不完全な閉塞は上肺静脈と比較し下肺静脈で多く認められ、右下肺静脈では肺静脈入口部から第1枝までの距離が短いこと、及び第1枝の角度が小さいことが不完全な閉塞の独立予測因子であったことが、中国、Zhongshan HospitalのYang Pang氏らにより、12月15日号のThe American Journal of Cardiology誌で報告された。
クライオバルーンアブレーションを受けた症候性発作性心房細動患者において、クライオバルーンによる不完全な閉塞は上肺静脈と比較し下肺静脈で多く認められ、右下肺静脈では肺静脈入口部から第1枝までの距離が短いこと、及び第1枝の角度が小さいことが不完全な閉塞の独立予測因子であったことが、中国、Zhongshan HospitalのYang Pang氏らにより、12月15日号のThe American Journal of Cardiology誌で報告された。