LEADERS FREE Ⅲ試験より、冠動脈にコバルトクロム製の薄いストラット(84-88µm)のバイオリムスA9コーティッドステント(CoCr-DCS)留置後、30日の2剤の抗血小板療法(DAPT)で治療を受けた出血リスクの高い(HBR)患者は、ステンレス製の薬剤コーティッドステント(SS-DCS)の留置を受けた患者と比較して安全性は非劣性であり、有効性はベアメタルステント(BMS)に優っていたことが、スイス、Triemli HospitalのFranz Eberli氏らにより、2月15日号のCatheterization and Cardiovascular Interventions誌で報告された。