PROGRESS-CTOレジストリーより、CTOに対するPCI(CTO-PCI)において、アンテグレードからのワイヤリングが不成功であった症例でのAntegrade Dissection and Re-entry(ADR)は、パラレルワイヤと比較してテクニカル成功率は高かったものの、手技成功率に差はなく、MACEの割合は有意に高かったことが、アメリカ、Minneapolis Heart Institute and Minneapolis Heart Institute FoundationのBahadir Simsek氏らにより、11月1日号のCatheterization & Cardiovascular Interventions誌で報告された。